この記事の結論
歌うのが苦手な人が多い会でも、生演奏は楽しめます。コツは、「歌うか歌わないか」ではなく「参加の仕方を3つ用意しておく」ことです。手拍子、うなずき、ひと言。この3つの合図を、演奏の前に幹事さんがひと言説明するだけで、歌わない人も、会の一員になれます。
歌わない人が多いと、何が心配になるのか
「歌ってください」と言われて、全員が歌えるわけではありません。声を出すのが恥ずかしい人、音程に自信がない人、体調がすぐれない人。幹事さんが「歌わないと白けるのでは」と心配するのは自然なことです。でも、歌わない人が静かに聴いている会も、立派な生演奏の会です。大切なのは、「歌わなくても参加できる道」を用意しておくことです。
3つの合図
合図1:手拍子
- 曲の2拍目と4拍目に、ゆっくり手を打つ(わからなければ、演奏者の手の動きに合わせる)
- 演奏の前に「手拍子はこのくらいの大きさでお願いします」と、演奏者が見本を1回見せる
- 向いている場面:新年会、地域の行事、立って聴く会
合図2:うなずき
- サビに入る前に、演奏者が目で合図を送り、聴き手が軽くうなずく
- 声も手も出さなくてよいので、いちばん気楽に参加できる
- 向いている場面:座って聴く会、年配の方が多い会、静かな会場
合図3:ひと言
- 曲のおわりに、幹事さんの合図で「いいね」「ありがとう」などの短い言葉を、全員で言う
- 歌うより短く、声を出す体験ができる
- 向いている場面:職場の行事、同窓会、親子の会
当日の進め方(3分で終わる)
- 演奏の前に、幹事さんが「今日は歌っても、聴いているだけでも、どちらでも大丈夫です」と伝える
- 演奏者が、3つの合図を見本つきで1回ずつ見せる(合わせて1〜2分)
- 最初の曲は「聴くだけ」にして、2曲目から合図を入れる
- 歌いたい人が出てきたら、そのまま歌ってもらう(無理には誘わない)
- 最後の曲のあとに、全員で拍手とひと言
合図の説明をだれがするかは、司会がいないとき、生演奏の曲紹介は誰がする?の進行表1枚に書いておくと迷いません。
会場が変わるときの考え方
座って聴く会では「うなずき」と「ひと言」、立って聴く会では「手拍子」が合います。会場の広さや音の響きによって、手拍子の音が聞こえにくいこともあります。会場への確認は会場に生演奏の条件を聞く5つの質問が使えます。
費用と、ご相談の入口
費用は、小規模15万円〜・中規模50万円〜・大規模100万円〜(税別)の3段からのご相談です。中身はお見積りで確定します。「歌わない人が多い会」であることは、問い合わせフォームに一言書いていただければ、それに合わせた進め方をご提案します。申し込みの締切の目安は締切の早見表をご覧ください。
歌わない人が多い会であることも、そのままお送りください。
よくある質問
歌わない人が多くても、参加型の演奏を頼めますか。
頼めます。歌う以外の参加の仕方(手拍子・うなずき・ひと言)を用意する形でご提案します。
歌いたくない人に、無理に歌わせることはありませんか。
ありません。「歌っても、聴いているだけでもよい」と最初に伝える進め方を基本にしています。
手拍子が揃わなかったら、どうなりますか。
揃わなくても問題ありません。演奏者が見本を見せ、聞こえにくいときは合図の出し方を変えます。
年配の方が多い会でも使えますか。
使えます。座ったままできる「うなずき」と「ひと言」を中心に組み立てます。
当日、合図の説明は誰がしますか。
幹事さんのひと言のあと、演奏者が見本を見せます。説明の言葉は、打ち合わせのときに一緒に決められます。
