演劇の効果の手前の劇伴を任されたとき、最初に困るのは、音を足すのか、人がその場で出すのかが、依頼の文面では決まっていないことです。
決める順番は、使う場所、当日の分数、人の声や実音を残すかどうか、です。曲のジャンルは、その三つが決まってからで足ります。
フリー素材で足りる内輪の場なら、そのように伝えます。名前とその場が結びつく対外の場なら、その秒数に合わせた音を別に作ります。
分数が15秒なのか、数十分なのかで、演劇の効果の手前の劇伴の作り方は別になります。短い音は、覚えられる動機を一つ。長い音は、同じ強さが続いて疲れないことを先に見ます。
人がその場にいるなら、声や拍手と重なる秒を先に空けます。データで渡すなら、秒数と、頭に無音を置くかどうかを納品の条件に書きます。演劇の効果の手前の劇伴がどちらかは、場所を伺えばこちらで分けます。
内輪で流して終わる場なら、既存の音源で足りると伝えます。対外に出て、演劇の効果の手前の劇伴がその名前と一緒に記憶されるなら、その秒数に合わせた音を別に作ります。
相談のときに教えていただくのは、どこで使うか、いつ使うか、生演奏か音源か、の3つです。決まっていない項目は「未定」で構いません。金額は、条件を伺ったうえでご提案します。

