一日中のBGMは、スタッフが八時間聞く音です。お客様が三十分聞く音とは、疲れ方が違います。
サビの山が大きい曲をループすると、午後にスタッフの声が枯れます。起伏の小さい並びを組みます。
ランチと夕方で、音量だけは二段階にすると、ピークの注文が聞こえます。
分数が15秒なのか、数十分なのかで、店舗の一日中流すBGMの作り方は別になります。短い音は、覚えられる動機を一つ。長い音は、同じ強さが続いて疲れないことを先に見ます。
人がその場にいるなら、声や拍手と重なる秒を先に空けます。データで渡すなら、秒数と、頭に無音を置くかどうかを納品の条件に書きます。店舗の一日中流すBGMがどちらかは、場所を伺えばこちらで分けます。
内輪で流して終わる場なら、既存の音源で足りると伝えます。対外に出て、店舗の一日中流すBGMがその名前と一緒に記憶されるなら、その秒数に合わせた音を別に作ります。
相談のときに教えていただくのは、どこで使うか、いつ使うか、生演奏か音源か、の3つです。決まっていない項目は「未定」で構いません。金額は、条件を伺ったうえでご提案します。

