泣きの場面の音楽で失敗するのは、涙のタイミングより早く、音楽が泣いてしまうことです。
台詞のあと、一拍置いてから音を入れる。この一拍がないと、演技が説明されます。
旋律は短く、繰り返しも一度まで。長く敷くと、次の場面に音が残りすぎます。
分数が15秒なのか、数十分なのかで、ドラマの泣きの場面の音楽の作り方は別になります。短い音は、覚えられる動機を一つ。長い音は、同じ強さが続いて疲れないことを先に見ます。
人がその場にいるなら、声や拍手と重なる秒を先に空けます。データで渡すなら、秒数と、頭に無音を置くかどうかを納品の条件に書きます。ドラマの泣きの場面の音楽がどちらかは、場所を伺えばこちらで分けます。
内輪で流して終わる場なら、既存の音源で足りると伝えます。対外に出て、ドラマの泣きの場面の音楽がその名前と一緒に記憶されるなら、その秒数に合わせた音を別に作ります。
相談のときに教えていただくのは、どこで使うか、いつ使うか、生演奏か音源か、の3つです。決まっていない項目は「未定」で構いません。金額は、条件を伺ったうえでご提案します。

