背景の音楽は、文章の情景を説明しすぎないことが条件です。聞き手は、言葉で場面を作ります。
章の頭に数秒、本文はほぼ無音、終わりに数秒。この形が、長い作品では聞けます。
効果音を足す依頼が来ても、一作品に一度か二度に留めないと、朗読ではなくラジオドラマになります。
分数が15秒なのか、数十分なのかで、小説の朗読の背景音楽の作り方は別になります。短い音は、覚えられる動機を一つ。長い音は、同じ強さが続いて疲れないことを先に見ます。
人がその場にいるなら、声や拍手と重なる秒を先に空けます。データで渡すなら、秒数と、頭に無音を置くかどうかを納品の条件に書きます。小説の朗読の背景音楽がどちらかは、場所を伺えばこちらで分けます。
内輪で流して終わる場なら、既存の音源で足りると伝えます。対外に出て、小説の朗読の背景音楽がその名前と一緒に記憶されるなら、その秒数に合わせた音を別に作ります。
相談のときに教えていただくのは、どこで使うか、いつ使うか、生演奏か音源か、の3つです。決まっていない項目は「未定」で構いません。金額は、条件を伺ったうえでご提案します。

